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「Webライターの案件の探し方や仕事の取り方を知りたい」
「頑張って営業しても受注率を高められない」
「悪質な案件が多いと聞くから不安」
Webライターとして仕事を取りたいけれども、何から始めたらいいかわからない方は多いのではないでしょうか。初心者でも仕事を獲得するのは可能ですが、正しい方法でやらないと受注率が上がりません。
そこで本記事では、以下の内容について詳しく解説します。
- Webライター初心者の仕事の取り方7選
- Webライター初心者が取り方で受注率を高める5つのポイント
- Webライターが応募してはいけない案件の特徴5選
この記事を読めば、あなたはWebライターとしての仕事の取り方がわかるでしょう。
ぜひ最後までお読みください。
Webライター初心者の仕事の取り方7選
初心者の悩みは仕事の取り方がわからないことだと思います。ここでは8つに分けて解説していきます。
- クラウドソーシングサイトを利用する
- 求人サイトを利用する
- Webメディアに応募する
- SNSを利用する
- ブログを利用する
- セミナーや交流会に参加する
- フリーランスエージェントを利用する
それぞれ詳しく解説します。
1.クラウドソーシングサイトを利用する
Webライター初心者が一番仕事を取りやすいのはクラウドソーシングサイトを利用することです。
仕事が見つけやすく初心者を対象にした仕事が豊富にあります。
クラウドソーシングサイトは、仕事を依頼したいクライアントと仕事を受注したい人をつなぐマッチングサイトです。
有名なサービスは以下の3つです。
- クラウドワークス
- ランサーズ
- ココナラ
Webライター初心者はまずはじめに利用を考えてみましょう。
2.求人サイトを利用する
「Wantedly」「Indeed」などの求人サイトを利用してみるのもおすすめです。
Wantedlyは文字単価や依頼内容は載っていません。その代わり、クライアントのビジョンや仕事内容が掲載されています。気になるクライアントには気軽に話を聞きにいけます。
Indeedは募集内容、文字単価が掲載されていて初心者でもわかりやすいです。正社員の求人、完全在宅で業務委託の求人があります。
求める人材の一例を紹介します。
- GoogleドキュメントやWordの操作に慣れている方
- マニュアルに沿って作業を進めるのが得意な方
- 読みやすく、正しい日本語で文章が書ける方
ぜひ、一度求人サイトをのぞいてみて自分が応募できそうな求人を探してみましょう。
3.Webメディアに応募する
旅行、英会話、不動産、美容など書きたい分野がある場合はWebメディアで仕事を探すのがおすすめです。専門的な知識や資格を持っていると仕事につながりやすいです。
たとえば、以下のような資格があります。
- 宅地建物取引士
- FP2級
- 薬機法管理者
自分の興味のあるWebサイトの求人募集ページをチェックしたりお問い合わせページから問い合わせたりしてみてください。
また、仕事の獲得には実績とポートフォリオの充実が必要なため、初心者には難しいかもしれません。
ライティング募集案件からスタートして、自信がついてきてからトライしてみてください。
4.SNSを利用する
X(Twitter)やInstagramで「#ライター募集」と検索してみましょう。
案件に応募する前に、発注先の情報を確認することが重要です。報酬の未払いを防ぐため、信頼できる相手か見極めましょう。
具体的には、以下のポイントを見てください。
- 募集内容
- 仕事の作業範囲
- 発注先の公式サイト
- 発注先企業のメールアドレスや連絡先
- 掲載予定先の公式サイト
- 過去のSNSの内容
仕事に申し込む前には、以下のことをしておきましょう。
- プロフィールを整えておく
- Webメディアをフォローしておく
- Webライターの取り組みを日ごろから発信する
クライアントに信頼してもらいやすいアカウントにすることで、受注率を高めていきましょう。
5.ブログを利用する
ブログはポートフォリオとして利用できます。ブログを見たクライアントから直接依頼がくる場合があります。
ブログは無料で作ることもできますが、有料のWordPressがおすすめです。というのは、ほとんどのWebサイトがWordPressで作られているからです。
WordPress入稿ができればクライアントの評価も高くなり、文字単価1円以上の案件もスムーズに獲得していけるでしょう。
ブログ開設をして、クライアントにアピールしていきましょう。
6.セミナーや交流会に参加する
Webライター向けのセミナーや交流会に参加してみるのも一つの方法です。
セミナーでのつながりをきっかけに、仕事を紹介してもらえる可能性があります。主催者を尋ねて仕事があるか聞いてみてもいいかもしれません。
実際に会って顔を見て話をするのは、ただメッセージでやり取りするのと比べて信頼感が高まりやすい傾向があります。
GoogleやX(Twitter)で「ライター 交流会」で検索してみて積極的に参加しましょう。
7.フリーランスエージェントを利用する
クラウドソーシングサイトと比べても単価が高く、契約も長期が前提になっています。
一般的には非公開とされている案件、個人では契約しにくい高単価案件があるのでおすすめです。
主なフリーランスエージェントは以下の通りです。
- ITプロパートナーズ
- クラウドテック
- テクフリ
- レバテッククリエイター
- フォスターフリーランス
- Midworks
クライアントは即戦力を求めているため初心者には難しいかもしれませんが、実力をつけて応募してみましょう。
Webライター初心者が仕事の取り方で受注率を高める5つのポイント
Webライター初心者が受注率を高める方法を紹介していきます。
- ブログ運営に力を入れる
- ポートフォリオを充実させる
- クライアント支店の営業文を書く
- 対応できる仕事の幅を広げる
- 得意分野をアピールする
それぞれ詳しく解説していきます。
1.ブログ運営に力を入れる
クライアントが記事作成を依頼する目的は、Webサイト経由での集客力の強化です。
そのWebサイトは主にWordPressで運用されています。
クライアントが仕事を発注しようと考えた時に、仕事の受注者のブログを見てその人の文章力を把握します。WordPress入稿、装飾、画像の挿入ができると判断されれば、記事単価も上がりやすくなるでしょう。場合によっては、WordPress入稿の仕事も来ることもあります。
仕事の幅が広がり、ポートフォリオとして活用できるためブログ運営には力を入れましょう。
2.ポートフォリオを充実させる
クラウドソーシングサイト、ブログ、直接営業の提案文のポートフォリオを充実させるが大切です。クライアントは仕事をお願いしようとしている人の情報がわからないので、依頼者がこの人に仕事を頼みたいと思えるような情報を盛り込みましょう。
以下の情報を書くとよいでしょう。
- 自己紹介
- 経歴
- 実績
- サンプル記事
- 対応できること
- 希望の報酬単価
- 連絡先(メールアドレス)
ぜひ、ポートフォリオを作りこんで仕事を獲得していきましょう。
3.クライアント視点の営業文を書く
クライアントに「この人と仕事をしたい」と感じてもらう必要があります。
営業文のポイントは以下の通りです。
- 結論から伝える
- 分かりやすく伝える
- 相手のメリットを伝える
- 具体的な数値データを伝える
- 応募理由・意気込みを伝える
これを参考に営業文を書いてみましょう。
4.対応できる仕事の幅を広げる
仕事の幅を広げるにはスキルを身につける必要があります。
身につけたいスキルは以下の通りです。
- SEOの知識
- 記事構成の作成
- キーワード選定
- キャッチコピーの作成
- アイキャッチ画像の作成
これらのスキルを身につければ将来的には「編集者」「ディレクター」になれる可能性もあるので記事執筆を通してスキルを身につけましょう。
5.得意分野をアピールする
Webライター案件では、「何でもできる人」よりも「専門家」が求められます。
初心者でもこれまでの経験や趣味などで得意分野がある人は、専門的な記事が書けるので問題ないでしょう。
しかし、記事にかけるような得意分野がない人はどうすればよいのでしょうか。そういう人は以下の中からできるものを試してみてください。
- 色々なジャンルの案件に手を出してみる
- 得意・好きなことを徹底的に調べる
- ジャンルの専門書を10冊以上読む
- 専門家に直接話を聞きに行く
- できるだけ自分で体験する
- 資格を取得する
- 単価の高いジャンルを狙って勉強する
ぜひ、得意分野をアピールして受注率を上げましょう。
Webライターが応募してはいけない案件の特徴5選
たくさんある案件の中には応募してはいけない案件があります。
不利な条件の案件を取っても稼げないばかりか挫折する原因にもなりかねません。
ここでは応募してはいけない案件の特徴について紹介していきます。
- 報酬が低すぎる案件
- 初心者の心理を利用している案件
- テストライティングが無料または低単価の案件
- クラウドソーシングサイト低評価またはコメントがない案件
- 個人情報を聞いてくるクライアント
順番に見ていきましょう。
1.報酬が低すぎる案件
報酬が低すぎるということはクライアントに予算の余裕がないということになります。
能力のあるWebライターを採用できないため記事が低品質になり、売上も低くなっているでしょう。継続しても単価アップが見込めません。
時給換算すると数百円になりモチベーションが保てなくなります。
対策として以下の条件の案件を選びましょう。
- 文字単価1円以上の案件
- 長期継続案件
- プロジェクト案件(Webライターとクライアントが1対1で連絡を取りながら記事作成を進めていく形式の仕事)
安売りすることなく稼いでいきましょう。
2.初心者の心理を利用している案件
フィードバックを強くアピールしている場合は注意が必要です。
- 「勉強ができます」系の案件
- 現役SEOコンサルの私が添削します
- Webライティングの練習になります
- 働きながらスキルを身につけられます
すべてが危険というわけではありませんが初心者心理を利用して低単価で案件を紹介してくるので注意が必要です。
簡単にできそうな案件は避けた方がよいでしょう。
3.テストライティングが無料または低単価の案件
案件の中にテストライティングというものがあります。案件応募者の実力を見るために記事執筆をさせますが、これが無料もしくは低単価のものがあります。
- 「合格したら報酬あり」で合格させない
- 「再度チャンスを与える」という建前でテストライティングを繰り返す
- テストライティング自体が無報酬、または極端に低単価
クライアントとしては無料もしくは低単価で記事を書いてもらえるので得をします。「テストライティング」というワードがあった場合は条件をしっかり確認しましょう。
ただし、1500文字ほどの簡単なテストであれば無償で受けても構いません。SEO記事を1本まるっと仕上げるテスト案件に注意してください。
4.クラウドソーシングサイト低評価またはコメントがない案件
身元不明なクライアントと仕事をするのは危険です。
- プロフィール欄への記載がない
- 評価が低い
- 感謝のコメントがない
評価コメントがないクライアントは初心者もしくは悪い評価がついてアカウントを作り直している可能性があるので除外します。
対策として発注先評価とコメント内容をチェックし星4.5以上、発注率70%以上の案件に応募しましょう。
さらに評価欄の口コミを見て、リピート依頼しているかも確認してください。テストライティングだけをやらせる悪質なクライアントかどうかを見極められます。
5.個人情報を聞いてくるクライアント
クラウドソーシングサイト外に誘導して直接やり取りを求められたら断りましょう。
- 名前
- 住所
- 電話番号
- メールアドレス
- LINEのID
クラウドソーシングサイト内で完結するように規約で決められています。
LINEへ誘導してくるクライアントはほぼ詐欺なので要注意です。安易に個人情報を教えないように警戒しましょう。
まとめ
Webライター初心者の仕事の取り方を解説しました。
以下の7つの中からできそうなことから試していきましょう。
- クラウドソーシングサイトを利用する
- 求人サイトを利用する
- Webメディアに応募する
- SNSを利用する
- ブログを利用する
- セミナーや交流会に参加する
- フリーランスエージェントを利用する
初心者のうちは実績がなく仕事を取りにくいかもしれません。しかし、焦ってクライアントの言いなりになったり不利な条件で仕事を受けたりしてはいけません。できるだけよい条件で仕事を受けましょう。
ぜひこの記事を参考に、良いクライアントとつながってくださいね。
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